日本製ツール「UTAGE」は、集客から納品までを1本でつなぐ——7つの工程で見る仕組み
「UTAGEって、結局なにができるツールなんだろう」
日本製のマーケティングオートメーションツールとして名前は聞くけれど、調べてもまとまった情報がなかなか出てこない。3年前の僕が、まさにそれでした。
この記事を読むと、集客からLP、ウェビナー、面談、決済、納品までが1本の線でつながる仕組みが、ひととおり分かります。
マーケティングを25年学んでも、分からない言葉があった
僕がUTAGEを知ったのは2023年、3年ほど前です。
システム開発の会社を経営しているので、システムのことは一通り分かります。マーケティングについても、神田昌典先生に25年以上——いや、もっとかもしれません——お付き合いいただいて勉強させてもらってきました。
それでも、分からなかったんです。
まず、LINE配信まわりの略語が理解できませんでした。ステップメールも、言葉としては知っていたけれど、具体的にどんなツールを使って何をやればいいのかが分かっていなかった。
学習管理システム(LMS)や動画配信のほうは、講座ビジネスをやっていたので一通り知識はありました。
でも、その点と点がどうつながるのかが、まったく見えなかった。
これは僕にとって、なかなかの衝撃でした。
何十年ぶりかに味わった「落ちこぼれ感」
そこで、当時あったUTAGEのシステム構築講座に入って、結構勉強しました。
面白かったのは、ライブセミナーのような形で始まったことです。参加者は50人くらいいたでしょうか。みんな随時、質問コーナーで質問していく。
僕は正直、最初はワードが全然ついていけませんでした。
何十年ぶりかに、落ちこぼれ感というものを味わいました。
僕は比較的、どの講座に行っても質問する方です。質問する人が少ない場だと、トップバッターで手を挙げるタイプでした。それがこの講座では、質問することすらできない。20代・30代の、僕よりはるかに若い参加者が多くて、その人たちの質問にまったくついていけなかったんです。
整理券が1時間でなくなる、作業会の熱気
その後、UTAGE界隈の集まりにも何度か参加しました。システムを提供している会社自体の大忘年会、講座を主催されている方の出版記念パーティー、そして講座の「作業会」です。
いちばん驚いたのは、作業会でした。
参加者はそれぞれ自分のテーマや課題を持ってきて、何時間も粛々と作業する。もちろん講師の方もいて、そこに大行列ができるんです。
整理券を配って、午前10時スタートで、1時間くらいで当日の枠が終了。
ツールの話をしているはずなのに、そこにあったのは完全に「現場」の熱でした。
UTAGEが1本でつなぐ、7つの工程
ここからが本題です。
UTAGEは、コンテンツ販売——ノウハウを動画で販売していくことに、非常に特化しています。
強みはステップメールもそうなんですが、なんといってもLINEです。
日本製だけあって、LINEに標準で対応している。
そして、順番にこうつながっていきます。
① ランディングページ(LP)を作る
講座を販売するページを、テンプレートを使って作成できます。LPの出来が成約率に大きく関わるので、分かりやすくて美しいページを作る。ここが入口です。
② 広告・SNSの告知でお客さんを集める
集めたお客さんをLPへ流して、販売、つまりコール・トゥ・アクション(CTA)につなげます。
③ ステップメール・ステップLINEのシナリオを組む
LPができたら、次はシナリオの構築です。あわせて、入ってきた流入経路によってタグ付けをしていきます。
④ ウェビナーを挟む
たとえば35万円の講座があるとして、LPを見てその場で申し込み、とはなりません。たいていは講座の前に、ウェビナーと呼ばれる営業動画やZOOMセミナーが入ります。
⑤ ZOOM面談の予約を自動で取る
ZOOMセミナーの最後に、「ご興味があって申し込みを希望される方は、だいたい24時間以内が期限で割引が受けられます。ZOOMのリンクをメールやLINEでお送りするので、そちらからお申し込みください」と案内する。ここまで自動でアポ取りができます。
面談の前には申込フォームがあって、志望動機など、ある程度の属性を書いてもらいます。面談をしたかどうかのタグ付けも、そのままできます。
⑥ 審査と、決済リンク
場合によってはZOOM審査です。書いてもらった内容をもとに面談・審査をして、48時間以内くらいに合格かどうかの通知が来る仕組みになっている。
そして、OKの人に対しては本申し込みのクレジットカード決済リンクが出ます。講座によっては、クレジットカード決済自体をZOOM営業面談中にやってしまうところもあります。審査制といっても、そこはリアルタイムなんですね。
⑦ 動画配信で、納品まで
講座が完全に完成しているなら、動画配信もUTAGE上でできます。
カード決済から講座の視聴——つまり納品まで、一連の流れがUTAGEの中で完結する。
これがこのシステムの機能であり、強みです。
設計は1パターンから5パターンくらい
大きなストーリーテリングで言うと、LPからすぐZOOM面談へ行くのか、途中にウェビナーを入れるのか。大きな類型で1パターンから5パターンくらい、設計ができます。
UTAGEは、コンテンツ販売の「集客から納品まで」を1本の線でつなぐためのツールです。
今回はUTAGEについて紹介しました。それではまた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
🎯 詳しく知りたい方へ
▶ GIFTED HUNT(マーケティング予算を障がい者雇用に変えるプラットフォーム)
https://giftedhunt.com/
▶ GoHighLevel本家(中山の紹介リンク)
https://www.gohighlevel.com/?fp_ref=keirinita
▶ 明鏡(イケハヤ)
https://brmk.io/AOxnRM
▶ Substack無料購読
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中山博之(ニタ)/ニタ@AIと会社を経営する55歳
会計ソフト会社に29年、社長業は19年目。中小企業の現場で生まれた仕事の仕組みを、AI時代向けに作り直しています。

